私の嫌いな永井くん



「うわっ!」

と、リュウが浴室のドアを開けた。

「何よっ!この変態!出てけ!」

石鹸やシャンプーをリュウに向かって投げた。

リュウは一旦、浴室のドアを閉め、ドア越しに喋りかけた。

「優花、明日は雨降るらしいから、折りたたみ傘、持って行けよ。」

「ありがと」

と、素っ気ない『ありがと』を言った私。

そして、リュウは脱衣室から出ていった。


明日、雨降るのか......せっかく遊ぶのに残念だな......


その後、湯舟から上がり、浴室を出て脱衣室でパジャマを着た。

洗面所で軽く髪をドライヤーで乾かした後、私はベッドで寝た。