私の嫌いな永井くん

クシュと??わからないまま、とにかく適当に靴下をいじる。



「わかってねーだろ。ちょっと立っとけよ。」



リュウは私の靴下をルーズソックスみたいにクシュとした。





そして、私の全身を見ると


「あと、スカート、短くしろ。」


はぁ?!女子のスカート短くしろだと?!

それは変態だろ!!




リュウは私の心を見透かしたように言った。


「大丈夫だって。誰もお前なんかの体には興味ねーから。」

それもそれで傷つくんですけど......




でも、スカートってどうやって短くするの?



あっ!わからないまま、適当にいじってるとまた、リュウにスカート触られそうだし......



正直にわからないって言おう


「どうやったらスカート短くなるんですか?」



リュウは、

「腰の所を折り返せば、短くなる。」

と、言った。




言われた通り、スカートを折り返そうとすると、リュウが私を見てた。



「永井くんは後ろ向いてて下さい。」



良かった、見られなくて。

下手したら、お腹見える所だった......



そして、スカートを短くした私。