それから、学校の話や、ケイの話など、どうでもいいような話をした。
そんなどうでもいい会話の中、私は驚くべき、真実を耳にした。
「優花知ってる?実は佐奈って、永井くんのことが好きなんだって!」
声を張り上げて言った。
「えぇっ?!」
「優花、声大きすぎ。」
怒る万理。
「ごめん、ごめん。でも、あの佐奈が恋してたんだ......」
呆れたように万理は言った。
「優花さ、いくらなんでも失礼だよ、佐奈も恋の一つや二つしてもおかしくない年齢なんだから......」
皮肉な口調で言った
「それにしても、永井くんの何処がいいの?私、永井くんの良いところ全くわかんないんだけど。」
「佐奈の好みなんだから、私たちがどうこう言ってもしょうがないよ......
ごめん!また、ケイからキャッチは入った!またね!」
"万理はケイと何回電話してるんだろ"
と、疑問を抱きながらも、電話は切られた。
万理と話して、少しは気が楽になった。
