私の嫌いな永井くん

~次の日~




いつもみたいに朝食のトーストを食べてると、家のインターホンが鳴る。



『ピンポーン』


お兄ちゃんは慌てて、外へ出た。



私はそんなことも気にせず、朝食を食べてた。




すると、私の目の前にリュウがやって来た。




私は驚きながら、言う。


「えっ?ちょっと、何、人の家に入ってるんですか?!」




お兄ちゃんは笑いながら、言った。


「優花、どうしたんだよ。隆斗に敬語使って、優花たち、幼なじみだろ」




リュウはお兄ちゃんに礼儀正しく接する。


「優太さん。こんな朝早くから、すいません。」




お兄ちゃんは言った。

「そんな気にすんなって!」