あの後、家に帰った私。




「ただいまぁ~!」



リビングに行くと、微かに香水の香りがした。

もしかして、お兄ちゃん、彼女出来たのかな?

少し疑問を持っていた。




「優花、おかえり。あれ?髪切った?」



いつもは私が髪切ったとき、何にも言ってくれなかったお兄ちゃんなのに、今回は流石に気付いたんだ......





「優花、その髪型、明るいイメージで似合ってるよ。」


うわ!あのお兄ちゃんがかっこよく見えたぁ!




そして、髪型を崩さないように髪を乾かして寝た。