お兄ちゃんは唇を開いた。 「俺も薫も、もう、結婚してもおかしくない歳だし、お互い両親が居ない同士結婚しようかなって思うんだ。」 お互い両親が居ないって、薫さん、お父さんとお母さん、居ないのかな? 「えっ?薫さんって、親居なかったっけ?」