やっと気がついた、薫さんとお兄ちゃん。



お兄ちゃんは驚き、言った。

「な......何で優花が帰って来てんだよ......」

私は胸を張って、言う。

「だって、此処、私の家だよ。帰っててもおかしくないからね」