私の嫌いな永井くん


ケイとサクヤは二人揃ってやってきた。

「サクヤ、おはよ。」

いつもと同じサクヤを見て、ニコッと微笑む私。

「優花こそ、おはよ。優花、一つ聞いていい?」

「何?」

万理たちに聞こえないようにサクヤは言った。

「優花の隣に居るコ誰?」

「聞いて驚かないでね、隣に居るのは万理なんだ。」

「ウソっ!ホントに?!」

驚くサクヤに頷く私。


サクヤもやっぱり驚くんだ......

でも、ケイはあのコが万理だって、わかってるみたい。

まあ、彼女だから、すぐにわかるか。