私の嫌いな永井くん


私は万理を抱きしめた。


「私ね、昔、嫌われてたの。陰口言われたり、暴力を振るわれたり。
だから、決して、私がみんなに好かれてるわけじゃないんだよ。」


と、言ってると背後から、ボソッと聞こえた女声。



「あの万理にも友達が居たんだ。万理、ウザいのによく友達になるよね」



もう、嫌われてもどんなに陰口言われても良い。

だけど、友達は守らなきゃ。