キミの声を聞かせて。




――振られるんだ!


どうしようどうしようどうしよう!!!



ピコン、と音がして、返信がきたと知らされる。


口から飛び出そうな心臓を抑えながら、画面を見る。



『良いよ』



――え?



「えええええええええええ!?!?!?」


ありえなかった。


あんなに恋焦がれていたあの人と、まさか付き合えるなんて。


私はその日、世界で1番幸せだ、と感じたのだった。