キミの声を聞かせて。




――ああ、見なければ良かった。



少し大人っぽくなったけど、変わらない整った顔。


何よりも特徴的な、周りからは可愛いと言われていた涙袋が目立つ綺麗な目。


それにフィルターをかけているかの様な、変わらない黒縁メガネ。


少し背が伸びていて、私と10cm差って所か。


眩しすぎるほどカッコいい。


今までにない至近距離。


ここまで近いと、あの頃気付かなかった事まで見える。



――こんなに肌、綺麗だったんだ……。



目も、なんかキラキラしてる。