キミの声を聞かせて。




はあぁぁぁ、とリアが盛大にため息をつく。


「その言い訳、聞き飽きたんだけど」


私はまた泣きそうになった。


「うぅぅ……。リア充ラブ充してるリアにはわかんないよっ!」


わあぁん、と泣きまねをする。


「…………」


私の親友は冷めていて、反応してくれないので顔を上げる。


また伏し目(←…しつこい)に戻してグリーンスムージー飲んでる。