キミの声を聞かせて。




「聖琉」


呼ばれて、振り向く。


「俺が本性を言えるようになるまで、好きでいてほしい」


彼がそんなこと言うなんて珍しい。


彼の顔を見る度にキュン、とする。


目が合う度に幸せで、何度も夢じゃないかって思ってしまう。


本当の遊佐君は、どんなだろう。


何を隠してるんだろう。