キミの声を聞かせて。




「……涼宮君の気持ちは、すっごく嬉しい。けど、ごめんなさい。私、好きな人がいるの」


4年間ずっと想い続けてきた人。


なにがあっても忘れられなかった。


何度忘れようとしても、消えなかった。


再会した彼は、少し変わっていたけど、私の気持ちはちっとも変わらなくて。


きっと私は、あの人にしか恋できない。


「……そっか、わかった。じゃあ、また……これからもバスケ部としてよろしくね」


涼宮君なりの、精一杯の言葉だったと思う。