キミの声を聞かせて。




シュッ



ボールがゴールに入った、聞き心地の良い音がする。


「ナイスシュート!」


私はつい声を出してしまった。



「……俺さ、聖琉ちゃんに一目惚れして、気づかない内にすごい好きになってたんだ。

どうにかして付き合いたいって思ってたんだけど……ちょっと遅かったかなぁ」



涼宮君の悲しそうな顔を見て、心が痛んだ。