キミの声を聞かせて。




彩絵が私に謝ってきたのは練習中。


いきなりのことですごく驚いた。



「聖琉が休んでびっくりした。それで、ゆっくり考えてみたんだ。

そしたら自分がどれだけひどいことをしたのかわかった。本当にごめん」



彩絵の真剣な顔がのぞく。


「……うん」


「もう1回、4人で仲良くしたい」


「いい……の?」


「聖琉が許してくれるなら」


嬉しくて、涙が出そうだった。