「じゃあ,2人アド交換しとけよ。連絡取れるだろ?」
と,犬史くん。




「そっか!!!巧くん,赤外線できる?」



「う,うん」





「んじゃあ,あたし送るね?」



「う,うん。」



「はい。送ったよ~」



「う,うん」




………



「さっきからうんしか言ってないけど,迷惑だった?」



「う,うん。」



やっぱ迷惑だったんだ・…



「おんまえ,馬鹿!!!萌璃ちゃん,こいつ放心状態だから勘弁してやってね!!!」




「ふぇ?」



「おい巧!!!おまえちょっとこい!!!」



そう言って二人は部屋を出ってた。




*