「おも!これは流石に持てないでしょ。」


「いいよ、俺こっち持つからそっち持って。」


「とか言って重かったりして…?」


「これよりは重くないはず。」


「ほんとだ。これなら持てる。」


「だろ。」


ドキッ




は?ドキッってなんだよそれ。私おかしくなった?


というか、優しいぞ?おかしいぞ?


なぜ私に優しくするんだ?




周哉ってこんな力持ちだったっけ?




なんか大きくなったな。






てか、最後笑顔で締めるなよ。




なんか期待してたみたいじゃん、私。






いや、してたか。