『は…浜本、
今日、みっちゃんと何かあった?』



沈黙に耐えられなくなった私は、遂に自分から話題をふった。



それに、この話題は一日気になってたことだし……




「何かって…何も……?」



『あ……そ……?』



嘘つけ馬鹿野郎~~~!!!












「日高……」



『な…何……?』




浜本が急に真剣な目で見つめてきた。





なんだよ~~??





私は、それまで机一個分だった浜本との距離を、少しづつ離して行った。




つまり、後退り♪



でも浜本は、ずっと同じ目をして、その場に立ったまま動かない。




心なしか、悲しそう…?










「日高………俺………」



『う……ん………?』



















「俺………



……日高が好きだ。」