美月~大切なあなたへ~

「先生……セクハラですよ。」



浜本がイキナリ日明先生を睨み付けて、私と日明先生の間に入ってきた。



いやいや、セクハラは行き過ぎでしょ……




「肩叩いただけでセクハラなのか?
てか、俺は日高に近付くと、何でもセクハラ扱いされるのか?」




日明先生のその言葉に、プールの授業の情景が甦る。



……あの時はごめんなさい……



「肩叩いたことじゃなくて!!腕を肩に回したことです!!」



「うぉっ、怖いよ浜本~(゜Å゜;
悪かったな(^-^;)」





そんなこんなで、体育館を後にして、私達は次の授業のために、教室へ急いだ。



いつの間にか、次の授業まで残り2分になっていた。



あの会話の後、体育館前の水道で、水分補給をしていた日明先生を置いて行きたくない気もしたけどね……






教室まで走ってる間、ずっと不機嫌な浜本が少し気になっていた。


日明先生に反抗してたし……










もしかして……!!










アイツも、試合が引き分けだったのが気に食わないのかな?







後で聞いてみよ。