美月~大切なあなたへ~

我等がCチームは、只今ぶっちぎり一位♪


あと一試合で優勝!



……だが、もう授業の残り時間は5分。




チャイムが鳴るまでやる!
という結論に至り、早速敵のBチームとジャンプボール。



背が低いのに、私にジャンプボールやらせるなし。



案の定、ボールは敵へ渡った。





絶対…取り返す……!!






















しかし、流石は決勝の相手。


バスケ部が2人もいるし(1人は浜本)、チームワーク良いし。


同点が精一杯かもしれない。


……疲れたし……



時計の針が、残り1分を指している。


相手が2点リードしてる。


ダメかなぁ……もう……。

































「おっしゃあ!!俺の出番!!!
平塚ぁ!交代だ!!疲れてるだろ?」












日明先生………!!











バテバテ状態の平塚さんに代わって、私のチームに、ゼッケン1番・斎藤日明君が入った。









「日高ぁ!諦めんなよ!!
まだまだこれからだぞ!!」






日明先生が、爽やか笑顔で私の背中を叩いて、コートの中心へ走って行った。











……と……ときめいちゃうんですけどぉ……?









日明先生の笑顔で疲れが吹っ飛んだ私は、再びエンジン全開!!




行くぞ!!バスケ部!!!