「はい♪

心配して下さったんですね、ありがとうございます」


「いや、お礼言われるようなことは…」


「ぃっ」



立とうとしてイスからおりようとしたけど、

足が痛くてまた座る。



「大丈夫か??!」


「えへへ~

大丈夫ですよー」


「送ってこっか?」


「そんな!

大丈夫ですっっ」



思わず首をぶんぶん左右にふる。


篠宮くんに送ってもらうなんて恐れ多いですっ


っていうか重いのバレてしまいますしっっ


迷惑かけられないよっ