「んんんんー!」 だめだ。 考え込むと闇に落ちていく、、。 それにしてもさっきから歩いてはいるが、それらしい生物に会わない。 「せめて可愛らしい動物だといいな。その敵ってのが」 ぽつりと呟く。 しかし本当に静かな場所だ。 木々のざわめきしか聞こえない。 足音が聞こえたらそれはそれで恐怖だけど。 そんなこと考えていたらふと後ろに何かを気配を感じた。油断してたのかも知れない。