魔法使いの子ども

「とりあえず、来たことはいいわね。まずー、何をしてあげよっかな‼」 

みんな笑ってる。今度はなにかな。 
そう思いながら黙っていると、
 「まずは、この学校から空飛べるか、試してみてよ。(笑)」

『いやだ、だってさ、やり方わからない。お手本見せて‼』

「生意気言うな‼無理矢理にでも飛ばせてあげるよ」

南ちゃん、その黒いオーラやめといたら?

もうすぐ時雨来るよ。今日は一緒に帰る約束してたから。