髪を引っ張りながら、
「言うこときけよ。ブス女!」

すると男子たちが、
「お前のほうがブスだろ、星蘭をいじめるなよ‼」

確かに、私のほうが可愛いよ‼南ちゃん。

「どーしたんだ、みんな。」
時雨だ❗

「あのね~‼星蘭ちゃんがー、私のことブスって言ったの~!泣」

「星蘭、言ったの?」

『言ってないよ。』

「わかった。星蘭を信じる。小林さんは嘘つかないほうがいいんじゃない?」
  するとみんな席についた。

『ありがとう。時雨、私を信じてくれて‼』

「教室の外からみてたよ‼ずっと。トイレは嘘だよ。」

『なんでそんなこと』