魔法使いの子ども

振り替えると、時雨くんがいた。

 『あっ、ハイ。』

私はそう答えたんだけど、

 「星蘭ちゃん、俺のこと時雨ってよんでね」

 『ハイ』

「あと敬語なしね‼」 

『ハイ、じゃなくて、、、うん❗』

時雨くんは微笑んでくる。