ーーーーガラッ
「「キャーーーーー♡♡♡」」
同時に女子の黄色い声が聞こえた。
なんだろうと思って見たら、
そこには二人のイケメン男子がいた!
その瞬間クラスの女子や他のクラスの女子がそのイケメン二人に寄っていった。
しかも紗江まで、、、
「「千陰くーん♡♡」」
へぇ、あの無口の方が千陰って言うんだ。
「「莉玖くーん♡」」
莉「おはよ〜!」
あのチャラそうなのが莉玖っていうのか、
まぁ、私は興味ないからその人達に近寄ることもせず、机に顔を伏せて寝る体勢をとった。
そうしているとイケメン2人のうち、
千陰っていう奴が私の所にきた。
なんだろうと思って顔を上げると、
思いっきり目があった。
ア「なにか?」
そう言うとイケメンがフッと笑った
千「へぇ、俺ら見て騒がない女なんていたんだ」
ア「は?自意識過剰じゃない?」
千「おもしれぇ女。後で話あるから教室に残ってろ」
ア「はぁ?やだ!」
千「お前に拒否感ないから」
ア「うぅー〜」
そう言って思いっきり千陰を睨んだ。
千「その顔あんまりしないほうがいいぞ。」
失礼な奴!!
ア「どーせ酷い顔ですよーだ!!フン!」
千「誰もそんなこと言ってねぇだろ、」
そう言って私の隣に座った
ア「なんで、私の隣に座るの?」
千「知るか、文句なら担任に言え」
そう言って眠る体制をとった。
そして私も寝る体制をとって眠りについた。