キミしか見えない







俺はしばらくその子に見惚れていた。










「あのー、、、?」









「あ、わりぃ。

俺が泣いてたっつーのは

恥ずかしいから2人だけの秘密な。」










俺は照れ笑いしながらそう言うと

彼女の頭をくしゃくしゃ撫でて

屋上を後にした。