「あの...歳近いみたいですし、携帯番号教えて貰っても良いですか?ほら...色々分からなくて相談したいこともある時が来ると思うし...」 (えー!?まさかのナンパ!?展開はやっ!ていうか今泉さん凄い積極的!) 「うん...良いけど...私なんかで良いの?」 「ええ、寧ろ貴方が良いです。」 「えっ...?」 (嘘...これって口説かれてるの?) 「も、もう!からかわないの!」 私はふいっと背を向けて次の仕事に向かった。