「ありがとう……ございます……」 「ったく、敬語じゃなくていいっていってるじゃんよ。いつになったら直るんだよ」 「…ありがとう……」 「ん。それでよし!」 慎亀センパイは、そう言って私の頭をポンポンしてくれた。 「「きゃあああああああっ!!!!」」 周りの女子は、騒ぐ騒ぐ。