あなたがいて私がいる~永久に続く恋物語~

2年の間では、慎亀センパイくらい人気がある。


「シャーペン?そんなの違う人に借りたら?」


「はぁー?オレは、お前から借りたいんだよ」




ードキッ










ん??


ドキッ?





何故にドキドキしてんの?




私の彼氏は、慎亀センパイなのに…。







「……ん」




仕方なく、小関にシャーペンを貸す。



「おっ、サンキュー」






はぁ……。



なんで、こんなヤツの隣になったのだろう。















ーーーー放課後








「裕那ー?帰ろー??」




「慎亀センパイ!!」




「迎えに来たよ!」