「しかもお前チビすぎてみえねーんだよ!」 
 
なにコイツ!! 前言撤回!!

「ちょっと!ちゃんと私謝ったじゃん!!」

「ああ?お前みたいな女子力無い声聞こえねーんだよ!」

確かに私は女子力無いけれど

今、答えたよね?!聞こえてるじゃん!

「ちょっと莉愛~」

あっ…セイナの事すっかり忘れてた

セイナの声は今にも怒り出しそうな声だった。

「凄い注目浴びてるよ」

私はすぐに周りを見てみると30人位の人ざかりができていた。

「私は絶対にアンタを許さないから!!」

ドラマでありそうな投げゼリフを最低男に言って

私はセイナと走ってクラス表がはってある下駄箱へと向かった