「はぁ?ピザなんか頼んでねぇよ」
イライラした絢斗
困っている店員さんが可哀想だ
『私が頼んだの。はい、お金』
私は店員さんにお金を渡した
ホッとした顔の店員さんは
お釣りを渡して、笑顔で帰って行った
ピザを持ち、私はリビングへ向かう
ぽかーんとしている絢斗を無視して…
ピザ3枚とサラダ
こんな時間にこんなに食べるのかっ!と
躊躇しかだ、イライラが収まらず
勢いで頼んでしまった
「澪…」
そして、イライラしながらピザを食べる私を恐る恐る見ている絢斗
私の向かいに静かに座り
私の様子をうかがっている
「…俺も食べて…いい?」
そう言いながら、ピザを取ろうと
手を出してきた絢斗
『さぞ美味しい夕食を召し上がったのでしょう?楽しそうな打ち上げで何よりでしたね。一生打ち上げしていたら?』
私は目も合わせないまま言ってやった

