2人の男子に告られました。

「ねぇ、かおはこの前の告白どうなったの?」
「それ!私も気になってた!」
話を切り出したのはまこだった。
かおはテニス部の先輩のことが好きなのだ。
だから、この前、「告白する」って言ってた。
その結果を知りたい。
「え、すずもまこもそれ聞く?」
そりゃ気になるっしょ!
恋愛話ってすっごい面白いし。
「まぁご想像のとうり・・・。」
かお、それで落ち込んでないとかすごすぎだろ。
「大丈夫だって!落ち込むなよ!」
「落ちこんでませんー!」
まこの慰めに開き直るかお。
先輩は、「よく知らないから」ってかおをフッたみたい。
そりゃ、そうだっての。
「で、まこはどうなの?」
まこは中学の頃から付き合ってる人がいる。
今もなおラブラブ。羨ましい。
「すずは?」
「え?」
かおが聞いてきた。
「いつも一緒に来てる男の子と。」
キーンコーン。
やば。ホームルーム始まる。
みんな席について先生が入ってくる。
勝希と雅は友達。
二人もわたしのこと友達としか思ってない。
うちの中学は小学校からのほぼ持ちが上がり。
メンツは全然変わらない。
勝希とは小学校から同じ。
雅とは中学から。
私達は2年の途中で生徒会役員に任命された。
そこらへんから、仲良くなった。
2年、3年と私達は同じクラスだった。
高校はそれぞれだけど、この仲を続けようって勝希が言った。
降りる駅は同じだからそこまでは一緒に行こうって。
この習慣はずっと続けていたいと私は思っている。
「普通科の月島くん、カッコいいよね」
「わかる、メガネかけた時とかね!」
ホームルームが終わって廊下からの話し声。
雅、やっぱモテるなぁ。
羨ましい。
私も、恋人ほしいよぉ!