2人の男子に告られました。

「おはよ!」
「はよー!」
朝、最寄り駅に行くと勝希が先に来ていた。
珍しい。
いつもなら私→勝希→雅の順なのに。
「はやいね。」
私が言った。
「はやく来れば、涼華とたくさん話せるじゃん?」
確かに。
勝希の意見にも一理ある。
でも、やっぱり照れる。
話はやっぱり期末テストに。
期末テストが終わるとあとは夏休みを待つだけだ。
期末テスト、はやく終われーーー!!!!
「えっ?今日からなの?」
「あぁ、俺達のとこは今日から」
勝希の学校は今日から期末テストらしい。
私達は明後日からだ。
テスト前だから授業はすぐに終わる。
んー、何しよっかな。
「はよーー。」
ダルそう&眠そうに雅がやってきた。
それとほぼ同時に電車も来た。
私達は電車に乗って話を続ける。
「あ、雅、あそこ教えて!」
雅は「いいよ」と笑顔で言ってくれた。
やっぱ、『前日詰め込み派』の私とはいえ、
分からないところは理解しておかなければ。
テスト・・・。憂鬱だ。
色んな話をしているとすぐに駅についた。
「じゃあな!」
勝希が言うと私と雅は「またね」と返した。
雅は教科書を出して、私の分からない所を教えてくれた。
学校につく頃には軽く問題が解けるようになっていた。
雅の説明はとっても分かりやすかった。
靴箱につくと「またね」って言ってくれた。
私は「それじゃ!」と言って返した。
教室につくといつもどうり、かおとまこがいる。
「すず、おはよー!」
「2人ともおはよ!」
なんか、『いつもどうり』って感じでよかった。
でも、いつもどうりだったのはここまでだった。