式も終わり、数時間後、一年最強決定トーナメントの結果がでた。

楯岡猛の圧勝。

見るもの全てを釘付けにし、誰もが引きつけられる鋭い目をして傷一つつくらずに5連勝。相手は全員、大怪我で入院確実となった。

襲「一年の番格になった君には、このまま高校3年の明桜歴代番長三代目、金島三里君への挑戦権があるけどどうするの。」
襲はどうせ挑戦などしないだろうと思っていた。

猛「やります。やれば、今日から俺が明桜歴代番長四代目になるわけですよね。」

襲「か、勝てばね、、、」

というわけで、猛と金島三里は顔をあわせる事になった。

三里「おい一年、お前如きが俺様に勝てるわけねーだろクソが。まぁなんだけど、殺されてくれや。」

猛「お前が死ぬんだよ、金島さん、今日あんたは卒業式だぜ。」

三里「あぁ!?」

三里は猛に殴りかかった。素早く避けた猛はもう一言、

「俺には色々あるんだよ、お前にないクソみたい責任とかが」

そう言い足して三里のアゴに鋭い右ストレートを入れた、
三里は目を回し、地に顔をつけた。