夏の青い恋

『心臓の高鳴り』

これは、キミのことを見ると何度か起こったことがある。


その正体を隠していた。知っていたのに。わかっていたはずなのに。あたしは、胸の奥底に『好きじゃない』って、
『恋じゃない』って行き止まりにさせていた想いが、


雅を見たとき弾け出した。


あたしは、恋をしている。雅に。ただ、単純なことだった。


わかろうと、すれば簡単にわかった。

でも、隠していたのは今の関係を崩したくなかったから。
それだけじゃない。


キミに恋することでキミがなにか、変わってしまうってわかってたから。