夏の青い恋

「……宮原ちゃん?どうしたの?放課後に残るなんて。
いや、部活にも顔出さないでどうしたの?」


「お、小川くん!」

突っ伏していた顔をバッと、あげて小川くんの方を見る。


「いや、だからどうしたんだよ。なんか、あった?」


今は、かなり小川くんに会いづらい。
真っ正面から顔を見ることができない。

どうすればいい?

「ごめんね。小川くん……。」


今のあたしにできることは謝ることだけ。


本当にごめんなさい。


「え、なにが?なに!?どうしたんだよ。」