夏の青い恋

なんだろう。この、感じたことのない胸騒ぎ。



なにか、始まる気がした。


……でも、気づけなくて気づきたくなくて



わがままだな。


「よし、校庭3周!」


桐山くんの掛け声と共に走り出した部員たち。


この頃はよりいっそう感じられるまとまり。


この調子なら夏の大会も甲子園にまで行けるんじゃないかって思う。


あまり、わからなかったルールもだんだんとわかってきた。