夏の青い恋

沙織!!わかってるくせに!

あたしの気持ちをちゃんと知ってるのにー!

「ん?付き合いはしないと思うけど。
俺が、一方的に好きなだけ。
てか、悩んでるなら奪うから。雅。」

裕希の視線の先には明らかに雅がいた。
悩んでる?なにを?
わけわかんない!


「よっしゃー!食べるぜー!!キャプテンお願いしやスッ!」

小川くんが、雅にバトンを渡すと雅が話始める。
「二年生と一年生と菜乃花と葵。今まで支えてくれてありがとう。
本当に、お前らと野球ができて凄く楽しかった!
また、遊びに行くからな!かんぱい!」


「カシャン」

グラスの音が一斉に飛び出た。