夏の青い恋

「俺、受け入れようと思うんだ。葵の気持ち。」


……えっ?いま、なんて?


「そんな……どうしたの?どうして?」


「俺は、今も宮原さんが好き。だけど、きっと俺を見てくれることはないんだと思ってる。だからな?せめて、宮原さんの嬉しそうな顔をみたいから……葵と付き合う。
別に、葵のことは嫌いだったわけじゃないから。」


そんな、本当に……?はい?


あたしを、まだ好きでいてくれたの?


「……え、でも悪いよ。」


「じゃあ、悪いって思うなら付き合ってよ。俺と。」

さっきと、豹変した表情をあたしに見せてくる。
月浦くんってこういう人だっけ。

「こういうときは、甘えなよ。」



でも、すぐに優しい表情に変わった。