夏の青い恋

電話を切るとあたしは急いで家を出た。

自転車に乗って病院へと向かう。


急すぎる……光の容態が変わるなんて思ってもなかったと言えば嘘になる


光の余命は持って1週間だった。


また、明日ね。と会話をしたのに


光に明日があるのかわからなくて急に涙が溢れてくる。

病院につくと面会時間は過ぎていたけど
看護師さんがあたしを迎え入れてくれた。



「あ……光!!光!来たよ!ねぇ、また明日ねって言ったでしょ!?
まだ、生きてなきゃダメだよ!光!」


目をつむったまんまの光にしがみつく。


……お願い、目を覚まして!!


「……さ、おり?」

パチッと目を開けた光の顔はやつれていた。