「光、ごめんな、お父さん何にもできなくて」 うん、と適当に返すと何も言わずに荷物を置いた。 「入院か、なんか寂しいな、光が家にいないなんて」 ちょっと笑ってこちらを見るお父さんに、私は ,,嘘つき'' そうひたすら心の中で反論する。 何も返してくれない私にしびれを切らしたのか帰ろうとするお父さん 「何か困ったら連絡しろな、特別に携帯OKの病室にしてもらったからな、じゃまた明日来るよ」 静かな足音、それから静かに閉まるドアの音 私は、大きくため息をついた 「死ね」