強い君に好かれて




え、まさか…らい…


「誰だテメー!へっ、ガキじゃねーか」


「ボウヤ~こんなとこに来ちゃだめでちゅよー、なんつって!」


ガンッ


すると、


ちっちゃい男の子が地面に転がっていた鉄パイプを地面を殴るように叩きつける。


「ひぃっ」


私の肩を掴んでた男の人が悲鳴のような声を出す。


「おい、お前らどこの雑魚どもだ」


今度はちっちゃい男の子の左隣に居た赤髪の男の人が彼らに問う。