冗談は京斗のキャラで十分… 今はそんなこと考えてる場合じゃなかった。 「さーって、着いたっと」 って、もう着いたし…。 ぐいぐい腕を引っ張られて数分もしないまま溜まり場についたようだ。 学校から溜まり場って近いんだね~ 通学楽じゃん♪ って!!だから、そんなこと考えてる場合じゃ… 「悠~!!つれてきたよ~」 家の中に入った瞬間大きな声で京斗が喋り出した。