「さあ、着いたよ」


歩いて5分、京斗は白い建物の前に立ち止まった。


そこには3階建ての大きな家?が堂々と建てられていた。


「って!ここどこよ!着いたって、誰の家!?」


「隣でギャーギャー喚くな。俺の家だ、文句あるのか」


そう偉そうに言うのは、


やっぱりガキにしか見えない金髪メッシュの男の子。


隣でって…


「そっちが引っ張っていったんでしょう!?」


ていうか、コイツんち何者ですか…家でか過ぎ…。