奈々side

「「いぇーーい!」」

私が勝手に好きになったひとは

好きな人がいる。

今は私と好きな人と好きな人の好きな人あとは知らない男子
でボーリング

「有彩─ARiS─すげぇじゃん!!」

「でも拓磨─takuma─には負けるし!」

2人はらぶらぶで名前で呼びあってる。

でも私は名字で呼んでる。そんな事を改めて考えてため息がでる。

ただでさえ知らない男子と一緒で気分がさがってるのに。