「ありがとう 私をいつも記憶に残してくれてて」 不意に君は言った 僕は、『当たり前だよ』と言った 「そうだね」 君は目を細めて笑った それから… 「なんで私が貴方の事を 記憶しているか わかる? 頭で記憶してるんじゃないんだよ ここ(心)で、記憶してるからなんだ」 人差し指を自分の胸にあててみせた