「来てくれてありがとう……だけど、俺 今日も学校 休むから 一緒に行けない。
ごめん、じゃあ 気をつけて学校行って。」
「待って、それなら 私も学校休む。
だから、一緒に居よう⁇」
……俺の腕を掴んだ凛花。
「休む理由がないだろ⁇
凛花はちゃんと学校に行って。」
「拓斗だって……」
凛花は下を向いた。
「何⁇」
「来てくれないの、寂しいから嫌だよ……学校で会えないの寂しい。
来てよ、私のこと嫌いだから 来ないの……⁇」
ツーと頬を伝う涙を床に落とさぬよう 制服の袖で拭う凛花。
俺は凛花をギュウゥーと抱きしめた。
できるだけ、力強く抱きしめた。



