Parallel love


それから、1週間 意味もないまま 学校を休んだ。

母親に

「学校 休みたい。」

って言ったら、即許可してくれた。

いつもなら、 "絶対に行け" とか言うくせに。

「もうすぐ死ぬから、許されるんだろうな。」

俺は1人自分の部屋でゴロゴロしていた。
漫画とか、色々 読んでたけど あんまり面白くなくて、すぐにやりたいことがなくなった。

それでも、何となく 学校には行きたくなくて 健康で毎日を楽しんでいるような友達とは会いたくなくて 俺は学校を休んだ。